DSCN9492ブログ更新さえままならない忙しさだった。
土曜日、某オークションで格安で手に入れたM5 CMPCTの整備を始める。VINTE-VINTEの新型の発売を待ちきれず、価格も同じくらいだったのでVINTEに見切りをつけて代替えとして購入。コンポはほぼXTR、カーボンンクランクが奢ってあって文句ないのだが、ハンドルがヘンテコな状態になっていたのでまずはそこからモディファイ。ネットで調べて某中古チェーンの横浜関内店にイメージピッタリの物があったので購入。アルミ製ピスト用ドロップハンドル。アルミは珍しい。
DSCN9494持ち帰って、早速、カット。  
DSCN9495取り付けてみると…
う~ん、いいぞぉ。
太目のグリップが良い感じ!
うんうん…、ん?
太目!? 
DSCN9496な、なんと、グリップ部の径が23㎜もある! 明らかに太い。22.2㎜径用のシフターもブレーキレバーも装着不能じゃないか!
このハンドル、ブレーキもシフターも不要なバイク用なのだから当然か。 
DSCN9506ここまでの作業とハンドル代金を無駄にすることは出来ないので、XTRレバーを諦めて在庫の中から使えそうな部品を探し出して組み付けてみる。
TTレバーとWレバーマウント。ブレーキレバーは良い感じなのだが、シフターはどうもシックリこない。 インデクスのクリック操作が硬くて、指先のみでのシフトが難しいからだ。悶々としながらも作業を諦めベットに潜り込むが…眠れない。
解決策は無いものかと、ベットサイドのPCでネットを徘徊していると、「削る」という方法がある事を知る。
DSCN9515すぐに試したくて再び車庫へ。PM3時。
ストレートバーに紙やすりを貼り付け、シフターのマウント部を突っ込み回して削り、少し削れたらネジを増し締めしてまた削るを繰り返し、格闘すること20分あまり(多分)、なんと…
 
DSCN9518解決!!
 
DSCN9525中古車両なのでアウター、インナー、タイヤ、チューブを全部新調。どんなに綺麗に見えてもこれは必須。

DSCN9520驚異の16インチHE 1.25 タイヤ、KENDA KWEST。まさかこんなにあっさり手に入るとは思っていなかったので、プリモコメット1.35 も同時注文してしまった。仕方ないそっちはもう一本買い足してX5に回すことにする。
1.25に適合するフレンチバルブのチューブが無かったのでWOの1 1/4 チューブを無理やり入れてみた。
 
DSCN9531同時にリヤを451化するために、在庫に合ったR390+アルテグラハブのホイールを135㎜化。こちらはアサゾーにあった部品で完了。こんなスモールパーツを在庫してるなんてすごい!  
DSCN9528ついでにハブを洗浄。ポケロケに付いていたホイールだが、ほとんど走ってなかったのか傷一つなく綺麗な状態。 
DSCN9530フリー側も新品と見まごうほど。  
DSCN9545451化に伴って、Vブレーキからキャリパーブレーキに。これも在庫していたテクトロを装着。アーチは長めの筈なのだがギリギリ。 
DSCN9533付いていたスプロケがずいぶん軽かったので移植。
ホイールはこれで完成。前輪についてはDA16のHEリムがあるかもしれないので、明日、確認する。  
DSCN9541バーテープを巻いてハンドル完成。色を間違えたかもしれない……無難に黒にしておけば良かった……   
DSCN9552シフターの様子。ビジュアル重視でSAINT。  
DSCN9553ブレーキレバーの様子。
レバーも黒い方が良いかな…  
DSCN9537現在のCMPCT。
RDがローノーマルだったのでハイノーマルの物に変更し、フロントホイールをDA16に変ええれば完成。

DSCN9554ちょい後ろ目から。
試走した感じでは、VENTUSの初期の状態よりは少し速いくらい。かなりの亀バイクなのは確か。輪行専用だから良しとしよう。
リアサスがふにゃふにゃで気持ち悪かったが、WEBで書かれている乗りにくさは感じなかった。